排卵日を最大限正確に予測する方法

排卵日の特定

 

排卵日の特定のためには、基礎体温表をつけることが基本です。

 

基礎体温表については前のページで詳しく書きましたね。

 

ただ、この基礎体温は早朝の1日1回しか測定できないデータなので、人によっては確実な排卵日と時間を把握するのがなかなか難しいのも実情です。

 

 

そこで対策ですが、

基礎体温表以外の複数の方法をミックスして総合的に判断することで、排卵日特定の精度を上げることができます。

 

産み分けガール

 

実は、基礎体温表以外にも排卵日を予測する方法はいくつかあるんですね。

 

ここでは5種類の方法を紹介しますが、全てを実施すれば、「基礎体温表」+「5種類の方法」で合計6種類の手法を組み合わせることになり、かなり精度を上げることが可能です。

 

 

基礎体温表以外の排卵日予測方法
手法1:カレンダー法

手法2:頚管粘液法
手法3:尿中LH法
手法5:排卵痛
手法5:子宮口の変化による判断

 

まず最初に紹介するのがカレンダー法ですが、こちらは基礎体温表と同じく、体のサイクルから排卵日を大まかに予測する方法です。

 

 

それに対して、頸管粘液法、尿中LH法、排卵痛、子宮口の変化による判断は、排卵時期の体内の変化を調べて、より正確に排卵日を把握する方法になります。

 

 

ですので、順序としては、

  1. まずは基礎体温表やカレンダー法で体のサイクルを理解し、大体の排卵日を把握する
  2. 排卵時期の周辺で他の手法も組み合わせてみる

というやり方をすると、より確実に排卵日を予測することができると思います。

 

全てを同時に行うのも大変かもしれませんが、できれば二つ以上の方法を組み合わせて排卵日の予測をすることをおすすめします^^

 

 

手法1 :カレンダー法

カレンダー法は基礎体温表と同様に、月経などのサイクルから排卵日を推測する方法です。

 

カレンダー法のやり方

  1. 月経の最初の日をカレンダーに記入する
  2. 自分の月経周期に合わせて次回の月経日(予定日)を記入する
  3. 排卵から次回の月経開始日の間の期間は14日なので、次回の月経予定日から14日前の日を排卵予定日と推定する。
  4. 妊娠に適した時期は排卵日前後2日間の期間ですので、この時期に産み分けセックスを行う

 

産み分け女の子カレンダー

 

 

カレンダー法の注意点

カレンダー法は、自分の月経周期を把握していて、且つ正常であることが前提です。
月経周期が乱れがちの場合、次回の月経日の予測が難しいため正確に排卵日を把握することができないので注意が必要です。

 

 

手法 2 :頚管粘液法

頸管粘液法

 

排卵時期になるとおりものに含まれる粘液(頚管粘液)の粘度が変化するため、その粘度によって排卵日を予測することができます。

 

頚管粘液は、通常はほとんど粘性がなくサラサラの状態ですが、排卵日に近づくに従い粘度が増加し、排卵2〜3日前には3〜4cm程伸びるようになり、排卵直前には透明になり7〜10cm程伸びるようになります。

 

頚管粘液法メリットは、簡単で何度でも試すことができるため感覚をつかみやすいことです。

 

【時期と頚管粘液の状態】

時期 頸管粘液の状態
排卵4日前以前 サラサラで伸びない
排卵2〜3日前 3〜4cmほど伸びる。頚管粘液の色は白く無臭。
排卵直前 7〜10cmほど伸びる。頚管粘液の色は透明。

※頚管粘液法の注意点
・セックス後は粘度が増加する場合があります。
・月経時にビデ、タンポンを使用すると頚管粘液が減少することがあります。
・避妊具(コンドーム、避妊フィルム、ピル等)は頚管粘液の質を変化させる場合があります。

 

 

手法3 :尿中 LH 法

排卵検査薬

 

排卵直前には、黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されますが、このLHの分泌は急激に上昇し、一気にピークに達し(LHサージ)、その後排卵日にはまた減少します 。

 

この特性を利用し、この尿中のLH濃度を測定することで排卵時期を予測します。  

 

濃度の測定には、市販の検査用スティック(排卵検査薬)を使用します。
検査スティックに自分の尿をかけるだけで数分〜20分程度で測定が完了します。
陽性の場合、それから30〜45時間以内に排卵があると予測されます(※)。

 

※時間については使用する検査用スティックにより異なりますので取扱説明書をご覧下さい。
※検査薬はインターネットで「排卵検査薬 LH 通販」等で検索すれば通販で購入可能です。

 

 

手法4 :排卵痛

排卵痛

 

排卵痛とは、排卵時に卵胞が破裂することにより発生する痛みのことで、排卵の5、6時間前から痛みだし、排卵前後1時間が最も痛くなります。(個人差はあります)

 

右下腹部が痛むことが多いですが、稀に左側が痛むこともあります。

 

排卵直前の予測になりますので、排卵日のセックスが必要な男の子の産み分けに有効な方法ですね。

 

 

手法5 :子宮口の変化による判断

膣の奥の子宮口は排卵前に形状が変化しますので、これを利用して排卵日を予測することができます。

 

子宮口は普段は固く閉じられていますが、触ると小さな穴があるのがわかります。
排卵時期になると、男性の精子を受け入れるために、この穴が徐々に大きくなっていくんですね。

 

【排卵時期の子宮口の変化】

子宮口の主な変化の様子は以下の4つです。

  1. 穴の大きさが大きくなる
  2. 頚管粘液の分泌量が増える
  3. 柔らかくなる
  4. 穴の位置が中心付近になる

 

なかなか微妙な感じの変化ですよね^^;

 

もちろん、この変化には個人差がありますが、何度か試していると変化が把握出来るようになってきます。

 

排卵日が近づいてきたら1日1回触って確かめてみて下さい。

 

 

 

 

 

以上、基礎体温表以外の5つの排卵日予測方法をご紹介しましたがどうでしたでしょうか?
どれも人によっては微妙な変化のものもあるかもしれません。

 

ただ、女性にとって自分の体の変化は自分が一番把握しやすいし理解できるというもの。

 

5つの手法と基礎体温表を組み合わせることにより、排卵日をより正確に特定できるようになりますので、状況に応じて試してみて下さいね^^

 

産み分けガール

 

 

産み分けの必須アイテム基礎体温表を徹底解説 <<前ページ